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laporan Boarding

laporan Boarding
ピーチ 東京(羽田)-上海(浦東)線 MM1079便 搭乗レポート (就航初便)

2016/11/4
ピーチ MM1079便 東京(羽田)-上海(浦東)線の就航初便に搭乗しましたのでレポートします。

■今回のレポートで利用した便
搭乗便:ピーチ MM1079 (就航初便)
搭乗日:2016年11月2日(水)
出発:東京(羽田) 02:10
到着:上海(浦東) 05:00
搭乗時間:3時間50分
費用:8,300円
内訳:航空券5,660円+座席指定2,200円+支払手数料440円




 ピーチは、11月1日に大阪(関西)-上海(浦東)線、2日に東京(羽田)-上海(浦東)と上海線2路線を続けざまに就航しました。同路線はLCCとしては中国の春秋航空が運航中ですが、日本のLCCとしては初めての就航になりました。

 今回、2日に就航した東京(羽田)-上海(浦東)線の就航初便に搭乗しましたのでレポートします。

■ピーチ 東京(羽田)-上海(浦東)線 運航スケジュール
MM1079 東京(羽田) 02:10 - 上海(浦東) 05:00 週5往復(月水金土日)
MM1078 上海(浦東) 01:25 - 東京(羽田) 04:55 週5往復(月水金土日)

 ピーチの羽田空港からの国際線は、台湾(桃園)線と仁川(ソウル)線に続いて上海(浦東)線が3路線目になります。いずれも深夜早朝便ながら、関東圏の国際線は羽田空港を軸にしてくれている点がありがたいところです。

 
■羽田空港では出発セレモニー

羽田空港 ピーチ Aカウンター
 羽田空港国際線ターミナルのAカウンターでは、23時40分のチェックイン開始時刻よりも少し早くから、チェックインが開始されました。同時間帯に出発する仁川(ソウル)線とカウンターが共通のため、大行列ができています。

 早めに来たつもりだったのですが、30分ほど並んでチェックイン完了しました。

羽田空港 搭乗ゲート前
 搭乗ゲート前では、就航セレモニーの準備と、飛行機のパネルなどを使った記念撮影コーナーが設けられ、搭乗客は思い思いのスタイルで記念撮影を行っていました。CAさんも一緒に撮影できるとあって、時には行列ができるほどの人気っぷりです。


ピーチ 上海線就航セレモニー
 就航セレモニーでは、ピーチの客室乗務員さんがスピーチ。上海の見どころや0泊弾丸旅行のススメなど、上海便の魅力をアピールしました。

ピーチ 上海線 搭乗開始
 LCCのハイタッチで搭乗客をお見送り。

ピーチ 上海線 搭乗開始
 小さな女の子にもやさしくハイタッチ。気持ちが和むひとコマでした。

ピーチ 上海線 CAさん
 CAさんに今回の初便搭乗プレゼントを持って頂いてにっこり。ピーチオリジナルポーチ「FlyToShanghai!」と「HND-PVG 2016.11.02」の刺繍入りのFlightタグ。いずれも今回の初便ならではの限定特典です。

 羽田発上海行きMM1079初便は、当日は搭乗客172名(搭乗率96%)と、絶好調の成績で羽田を出発しました。

ピーチ CAさん
 搭乗機の機内でも客室乗務員さんにも笑顔を頂きました。

 きれいな金髪のCAさんは10月4日に放映されたTBS系「マツコの知らない世界ー格安航空LCCの世界」で、ピーチの話題のCAとして紹介された方で、本機ではチーフパーサーとして乗務されていました。

ピーチ 機内誌
 ピーチの機内誌です。機内食とチケット、SIM類が1冊に収まった「DELI&TICKETS」、機内販売「PEACH SHOP」、追加分のTICKETパンフの3種類。リニューアルしたばかりのようです。

ピーチ 機内食
 さて、機内食です。

 今回は、フライドチキンチーズカレー(900円)、紀の川オリジナルいちじくシャーベット(400円)、ホットコーヒー(200円)を頂きます。

ピーチ 機内食メニュー
ピーチ 機内食
 「フライドチキンチーズカレー(900円)」は、大きめのフライドチキンがゴロっと2個入ったボリューム感のあるカレーで、ほかにも焼きトマト、いんげん、フライドオニオン、チーズがトッピング。チーズは写真では見当たりませんが、カレーの中に溶け込んでいて、カレーの旨味と一体化してなかなかうまい。満足感のある一品です。

 最近、機内食にカレーを提供するLCCが増えている気がしますが、機内では想像よりも匂いが拡散しないので、注目度と満足度との相性がいいのかもしれませんね。

ピーチ 機内食メニュー

ピーチ 機内食
 食後に、「紀の川オリジナル いちじくシャーベット(400円)」を頂きます。もう1種類、桃シャーベットも併売しているのですが、残念ながら直前で売り切れました。

 いちじくシャーベット、いちじくの風味は好きなのですが、食感がシャーベットに期待するシャリッとしたものではなく、ねっとりしたクリームペースト状の食感に戸惑います。やや薬臭い印象があり、原材料を見ると、いちじく、砂糖に続いて、デキストリン、安定剤、乳化剤とあり、保存料がやや多めなのかもしれません。

 CAさんも「溶けていませんか?」と尋ねて来たり、やや繊細なメニューのようです。

 期間限定なので、食べてみたい方はお早めに。


■定刻前に上海に着陸したものの…

 搭乗機は、定刻5時00分よりも早めの4時26分に上海浦東国際空港に着陸しました。

 余裕だな!と思ったのもつかの間、スポットへの移動中に停止。機長からの説明によると、自動車による誘導を受けるために、自動車の到着を待っているとのこと。

 28分間の足止めののち、ようやく移動再開して、まもなくスポットに到着しました。

peach 上海到着?

 5時00分、定刻通りにドアがオープンして、いよいよ降機かと思ったら! 再びドア閉め!

 えっ?

 まだ許可を受けていない(?)とかでドア開けちゃいけなかったようで、さらに10分間の待ち。

 5時10分、定刻よりも10分遅れての到着となりました。ふぅ。

 ピーチは中国路線の開設は本当に苦労したんだろうな、これからも大変なんだろうなと思わせるシーンでした。

上海 到着案内
 入国して到着案内板を見たら、ピーチのMM1079便の表示がない。

 5時00分過ぎには到着しているはずなのに・・・。


 中国様は一筋縄じゃいかないんだな、ピーチには頑張って欲しいという うがった見方をして、この搭乗レポートを一旦締めさせていただきます。



■上海に到着した時の両替・SIM・営業店舗について
 
上海 自動両替機
 まずは両替について。

 空港到着が朝5時ということもあり、窓口でオープンしているところは見当たりませんが、入国審査を終えた後の手荷物受取りのフロアに自動両替機があります。

 日本語対応しているので、好きなだけ日本円札を入れれば人民元に両替できます。


上海 SIMカウンター
 続いてSIMについて。

 同じく手荷物受取のフロアに、有人のSIM販売所が営業しています。

 一例では、データ専用SIM(4G対応/1GB/1か月有効)で100元(約1,520円)から。APNセットアップまでやってもらえます。

 2016年11月2日現在の料金表は下記リンクを参照してください。

上海浦東国際空港内 China Unicom データ専用SIM 料金表

上海浦東国際空港内 China Unicom 通話/データSIM 料金表


 ただし、このSIMでGoogle系サービス、Twitter、Facebook、Instagram、LINEなどの通信は中国の通信規制を受けるのでアクセス不可です。セカイVPNなどのVPN利用が必須です。

 渡航前に準備可能であれば、中国本土で使えて、通信規制を受けない香港経由のSIMを持参するのをお勧めします。自分は事前にAmazonで購入していました。

中国聯通香港 SIM
【中国聯通香港】「 中国 本土31省と 香港 7日間 1GB 上網 Data通信 専用 プリペイド / SIMカード 」
(Amazon.co.jp)



上海第2 24時間営業の店舗
 最後に営業店舗について。

 朝5時の上海浦東国際空港第2ターミナルで、営業している店舗は到着ゲートのフロアにある24時間営業のバーガーキングのみ。地鉄(地下鉄)や上海リニア(磁浮)が動き出すまで休憩するならここで。


 
■ピーチで上海に行けるようになったのは画期的

上海 外灘
 外灘(わいたん/Bund)で上海らしい未来都市感を堪能。空気も思ったほど悪くなく、見晴らしは良好でした。

上海リニア
 上海トランスラピッド (上海リニア/磁浮) で時速430kmの世界を体験。新幹線で体験している300㎞を超えたあたりから未知の世界。思わず声が出るくらい速かった。前面に血。

 
 以上、ピーチ 東京(羽田)-上海(浦東)線 MM1079 就航初便の搭乗レポートでした。