スクートは25日、タイガーエアとの合併を完了し、スクートにブランド統一したことを発表しました。

【公式URL】スクート

　シンガポール航空グループの中長距離路線LCCのスクートと、タイガーエア・シンガポールは7月25日に合併を完了して「スクート・タイガーエア・プライベート・リミテッド」に社名を変更。本日からスクートブランドに統一、2レターコードも「TR」に変更となり。運航を開始しました。

SCOOT　スクートのCEO、Lee Lik Hsin氏は「タイガーエアの歴史に幕を閉じると同時に、本日は新しいスクートの誕生となりました。タイガーエアとスクートがこれまで創り上げたものを基盤として、私たちは今後一層拡大してまいります。お客様には今まで以上に多くの選択肢と新たな価値、そしてより一層快適なフライトを提供することを約束いたします。」と述べています。

　
■スクート 新規就航都市を発表

SCOOT 787　スクートは、2018年6月末までの新規就航予定都市を発表。スクートとして初となる米国路線、ハワイのホノルル、中国北東部のハルビン、短距離路線ではマレーシアのクチンとクアンタン、インドネシアのパレンバンの5都市への就航を予定しています。

　ホノルル（ハワイ）
　ハルビン（中国）
　クチン、クアンタン（マレーシア）
　バレンパン（インドネシア）

　ハワイ路線は、シンガポール－大阪(関西)－ハワイ(ホノルル)線で、関西空港からシンガポールとハワイにそれぞれ直行便として運航されます。関西－シンガポール線の直行便はLCCとして初めて、関西－ホノルル線の直行便は6月に就航開始したエアアジアXに続いて2社目となる。なお、就航時期は未発表です。

　
■スクート・タイガーエア合併記念 スペシャルセール

scoot セール　スクートとタイガーエア・シンガポールの合併を記念して、全12都市へのスペシャルセールを発表しました。

　主な対象路線および価格は、東京(成田)－台北線、札幌(新千歳)－台北線が片道6,900円から、大阪(関西)－高雄線が片道7,900円からなどの価格で販売されます。（燃油サーチャージ、空港諸税不要）

　また、セールコード「FLYSCOOT」を入力すると、フライ・バッグ及びフライ・バッグ・イートの料金がさらに10％OFFとなります

　販売期間は7月25日16:00から7月30日23:59までとなっています。

【公式URL】
スクート・タイガーエア合併記念 スペシャルセール

【販売期間】
7月25日(火)16:00から7月30日(日)23:59まで

【対象路線・運賃】
東京(成田)－台北(桃園)　片道6,900円～
東京(成田)－バンコク　片道9,900円～
東京(成田)－シンガポール　片道13,000円～
大阪(関西)－バンコク　片道9,900円～
大阪(関西)－高雄　片道7,900円～
大阪(関西)－シンガポール　片道16,000円～
札幌－台北(桃園)　片道6,900円～
札幌－シンガポール　片道13,500円～