ピーチ MM921便 那覇-台北(桃園)線に搭乗しましたのでレポートします。
■今回のレポートで利用した便
搭乗便:ピーチ MM921
搭乗日:2016年2月21日(土)
出発:那覇 9:05
到着:台北(桃園) 9:40
搭乗時間:1時間35分
費用:7,180円
内訳:航空券5,280円+座席指定850円+支払手数料330円
2月20日に就航した
ピーチの成田-那覇線に乗って那覇にやってきました。遅延で那覇についたのが深夜0時過ぎていて、ホテルのチェックイン時間はすぎるわ、ゆいレールは動いていないわ、タクシーは全然来ないわ、ターミナルは夜間閉鎖だわで、軽い不幸に襲われましたが大丈夫です。この程度は平常運転です。
結局、タクシーで国際通りまで行って(深夜料金で1,600円くらい)、マンガ喫茶で軽く夜明かしをして、早朝、ゆいレールで那覇空港に戻ってきました。
せっかく那覇まで来たのにただ帰るのは何なので、ピーチ第2の拠点である那覇空港からのLCC国際線はどんなものか、乗ってみることにしました。
■那覇空港からLCC 国際線に乗ってみる
那覇空港国内線ターミナル前の4番バス乗り場から、LCCターミナル行の連絡バスに乗り込みます。
LCCターミナルに行くの唯一の交通手段ですが、結構混み合っていて、乗り切れないと次のバスを待つ羽目になります。10分間隔の運行なので、チェックイン締切時間の30分くらい前までには乗車した方がいいです。
LCCターミナルに到着。バスの所要時間は約5分でした。
LCCターミナルの国際線出発ゲートは7時35分から開場です。(MM921便出発の1時間30分前)
混雑するLCCターミナルロビー。ピーチとバニラエアの2社がこのLCCターミナルです。
ターミナル内のショップがリニューアルしましたね。
以前はTシャツ屋さんだった気がしますが、屋台風のお土産物屋になってます。
朝にこのターミナルを出発するのは、ピーチの福岡線と台北線の2本。
自動チェックイン機で搭乗券を発券しました。
国際線でも端末にパスポートをスキャンさせて搭乗券発券という簡便さが心地よい。
保安検査場へ進みます。
出国審査は2レーンしかなかったけど、スムーズに通過。
あっという間に国際線の搭乗ゲート前に到着。搭乗ゲートフロアにはお土産物屋さんが1店舗だけ。
沖縄土産は買い忘れの補完程度の品ぞろえ。
あとはドリンクやスナックの自動販売機があるくらい。
ブヒっ?!
ここまでストライクゾーンを外されると生暖かいまなざしになってしまう、日本人ではない誰かに買ってほしくて売られている金のブタ。末広がりな800円。売れるのかな?
簡易裁判所ではありません。搭乗ゲートです。
那覇空港LCCターミナルからの国際線出発は極めてスムーズで、ストレスを感じませんでした。動線が短く、便数も搭乗者も少ないからこそですが、成田のあの移動距離や待ち時間は一体何なんだと思うくらい、ここはシンプル。
8時40分、搭乗開始です。歩いて搭乗機まで向かいます。海っぺりの空港は風が強い。
朝早い、那覇からの便にも関わらず、非常口座席以外はほぼ埋まっています。
搭乗客のほとんど、おそらく8割は台湾の方のようです。歓迎光臨。しかし、最近LCC乗ると日本人は肩身狭い。
聞いたところによると、中国線のLCCは肩身狭い上にやかましいらしいですね。台湾線は静かですよ。
9時2分、定刻より3分速く出発しました。
朝早い便ということもあって、ほぼ全員お休みモード。
9時40分(台湾現地時間)、台湾桃園国際空港に到着しました。あっという間の約1時間40分でした。
沖縄にしてみれば、本土よりも台湾の方が近い。「ちょっと近くの街に行く」気軽さで台湾と沖縄を行き来できるというのは、ピーチの提唱する「
気軽すぎる旅」の1つなのでしょうね。
今回、ピーチの那覇-台北線を利用して感じたのは、「那覇経由の台湾は疲れない」ということ。座っているだけとはいえ、狭い機内で何時間も同じ体勢を続けるのは、意外と体力を使っています。
ピーチは那覇空港から台北の他に香港にも運航していますが、那覇を1日はさむのも面白い旅になるかもしれません。
ピーチ 那覇-台北(桃園)線 MM921便搭乗レポートは以上です。
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