日本航空とヤマト運輸は、2024年4月から運航を開始する貨物専用機の運航路線と運航便数を決定しました。

　両社が運航する貨物専用機は、2024年4月からエアバスA321ceoP2F型機 3機体制で、1日あたり21便をで運航を開始する計画です。運航路線は東京(成田・羽田)－新千歳/北九州線、東京(成田)－那覇線、那覇－北九州線。

　機材はすでに2機を受領しており、残る1機は2023年2月の受領を予定しています。機材は2023年3月からシンガポールで旅客機から貨物専用機への改修作業を行います。

　貨物専用機への改修後は、最大搭載重量28t/機（10t車で約5～6 台分）、メインデッキにはAAY コンテナ14台分、ロワーデッキにはAKHコンテナ10台分の搭載が可能となる。

　運航は当初発表されていたジェットスター・ジャパンから、スプリング・ジャパンでの運航に変更しました。運航会社の変更について、「外部環境を踏まえた上で経営資源配分の最適化を図り、グループ内LCC の事業基盤を強化する」と説明しています。

[関連リンク] JAL 2024年4月から運航を開始する貨物専用機の運航路線・運航便数を決定